赤黄色のバウムクーヘン

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『ぼっち・ざ・ろっく!』劇中歌『星座になれたら』に一目惚れ

『ぼっち・ざ・ろっく!』劇中歌『星座になれたら』に一目惚れ

平日の激動を超え、やっと訪れた週末。

とはいえ、特に予定もない土曜日午後の昼下がり。

 

何をしようかとボーッとYoutubeを眺めていたら目に入ったのがこの動画。

 

 

曲の編曲を担当されている三井さんの演奏動画。

演奏が上手くて見応え抜群なのもありますが、何よりも曲が良い。

ギター好きとしては、イントロのリフだけで一目惚れ。

 

 

そもそも『ぼっち・ざ・ろっく!』自体はDragon Ashのkjさんを初め、名だたるアーティストの方々がSNS上で反応されていましたし、

アルバムの売り上げが凄まじいことを数日前にネットニュースで見ていたということもあり、存在は知っていたが、アニメは見れておらず。

 

news.yahoo.co.jp

 

まあ『ぼっち・ざ・ろっく!』の1話を試しに見てみるか…と最近全く起動していなかったHuluにて再生開始したところ

 

 

全12話一気見しました。

 

 

外は綺麗な青空が広がっていたはずだが、気がついたら真っ暗になっていた。

アニメはここ数年全く見ていなかったが、久しぶりにどハマりする作品が出てきてしまった次第。

 

このアニメ凄いのが、ライブ演奏の表現のリアルさ。

例えば、途中アウェーな雰囲気でライブをするシーンがあるのだが、

会場の空気に飲まれてなのか、演奏が走ったりもたついたり、落ち着かない感じ。

 

その感じが過剰ではなく、本当にありそうな絶妙なラインを攻めていて、

昔サークルでライブしていたときに感じたあの感覚が蘇りゾワっとした。

練習と本番はまるで違うから、場慣れしてないと呑まれるんだよなあ。

 

あと最終話で自分が一目惚れした『星座になれたら』では、リードギターをやっている主人公「ぼっち(後藤ひとり)」の1弦が切れ、更に2弦のペグが故障というハプニングも。

 

大事なライブ中にそんな事態に陥ったら泣けてくるが、これまたアニメ的過剰な表現でもなく、現実でもあるよねっていうラインなため感心してしまった。

 

最終話に関しては、そこからの挽回策が素晴らしく、どう言葉で表したらいいのかわからないが、自然と映像を見ながら泣いてしまった。

演奏や歌声だけでなく、目線や表情など一つ一つの動作に惹き込まれた。

ここまでのアニメの過程を集約させたライブ内容となっていた。

 

とても良い映像なんで「是非見て欲しい!」と言いたい気持ちが抑えきれず動画リンクを貼ってしまうが、アニメのネタバレともなってしまう映像となっているので注意願いたい。

 

 

 

そうしてアニメを未終え、直ぐにギターを取り出し「星座になれたら」のコピーを開始。

聴いているだけでわかってはいたが、とにかくこの曲のリードギターパートが難しい。

最近ギターを弾いていなかったというだけでは済まないレベルで指が追いつかない。

単純に実力不足。ぼっちちゃんこのフレーズの数々を弾きこなすなんて上手すぎる。

 

とりあえず自分が一目惚れしたイントロのリフはコピーできたため満足しそうだったが、

レベルアップを目指してじっくり完コピを目指してみようと思う。

最近アコースティックギターばかりで、エレキギターの練習してなかったですし。

 

 

 

今回は『星座になれたら』に焦点を当てて記事を作成したが、

劇中歌は他にもいくつかあり、アルバムには14曲も入っている。

全く聞けていない曲もあるため、聴き込んでいきたい。

 

1日で全話見終え、即ロスに陥るというのは久しぶりの感覚すぎて戸惑っている。

回避するために、恐らくこの後漫画を全巻買ってしまうだろう。

早くもアニメ2期を待ち望んでいる自分がいる。