フジファブリックと私
フジファブリックと私
「好きな音楽はなに?」
この質問は誰もが一度はされたことがあると思う。
私がこの質問をされた時に毎回言うのが「フジファブリック」である。
このバンドと出会ってから今日に至るまで、世界で一番好きなバンドだと断言できてしまう。
そんなフジファブリックとの出会いについての記事。
そもそもフジファブリックとは
フジファブリックを知らないという人にも、この曲を聴いてもらうと「知ってる!」となることが昔よりも増えたと実感する。
フジファブリックとの出会い
どんな演奏をするバンドなんだろうかとワクワクしていたが、
そんな私の期待値を、ライブ開始から軽く上回ってきたのがこのバンドだった。
スモークがステージいっぱいに焚かれ、そこを赤く照明を照らした演出があり、
ステージの中央からギターを掻き鳴らすボーカルギターの志村正彦さんが登場。
この登場に勝るカッコいいものは、自分の記憶には未だにない。
そこから1曲目に演奏されたのは「銀河」という曲。
イントロからテンションが爆上がり。
今思えばこの瞬間からフジファブリックの大ファンになっており、自分の価値観が大きく塗り変わった瞬間だった。
特に志村正彦さんは、この瞬間から自分のロックスターになっていた。
Setlist
01. 銀河
02. Merry-Go-Round
03. Surfer King
04. マリアとアマゾネス
05. 地平線を越えて
06. Sugar!!
07. TEENAGER
3曲目のSurfer Kingはとにかく変な曲だし、マリアとアマゾネスではリードギターの山内総一郎さんがダブルネックのSGを使っていたり。
Sufer Kingは訳も分からず飛び跳ねてたけど、とても楽しかった記憶がある。
そういえば、最近は見なくなったスケルトンボディーのストラトキャスターも使っていたような?
初めての体験ばかりで、とにかく強烈に印象が残ったバンドだった。
この日は「tacica」目当てでライブに行ったのは間違いない。
しかし、終演後に一緒に行った親友と
「フジファブリックめちゃくちゃカッコよくなかった!?」
「このバンドをまた今月もう一度見れるぞ!俺ら運いいな!」
なんて会話をしながら帰宅の途についたことを鮮明に覚えている。
(ちなみに、また今月もう一度見れるというのは、
この月末のCOUNTDOWN JAPAN(CDJ)0910 3日目(2019/12/30)のEARTH STAGEトップバッターがフジファブリックで、この日のチケットを所持していたため。)
tacicaやTRICERATOPSも間違いなく良いライブをしていた。ただ申し訳ないことに、フジファブリックの話ばかり。
あまりにも衝撃的だった。
早くもまたこのバンドのライブが見れるなんて嬉しすぎる。早く色々な曲を聴いておこう。
なんて、当時お金なんて全然持っておらずCDを買い揃えるのは厳しかったので、CDレンタルショップに行ったり。
とにかく月末のCDJが楽しみになっていた。
しかし…そのライブを見ることは叶わず。
突然の悲報
COUNTDOWN JAPAN0910
志村會
2010年1月21日に開催された、志村正彦さん追悼式「志村會」にも参加している。
学校帰り制服姿で、フジファブリックが好きな学校の友人何人かと、花束片手に向かった。
哀しいイベントではあるが、参加できてよかったと思う。
おわりに
赤黄色の金木犀は、聴いてると情景が浮かんでくるし、金木犀の香りがする気がする。日本語って素敵だと思える一曲。
バウムクーヘンは「なんで自分のことがここまでわかるの?」って思ってしまうくらい歌詞が刺さった一曲。
頭に情景が浮かぶ曲って素晴らしい。
light-miscellaneous-notes.hatenadiary.com
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