結束バンド(ぼっち・ざ・ろっく!) LIVE -恒星- 配信ライブを見た
2023年5月21日(日)Zepp Hanedaにて開催された結束バンドのライブイベント。
会場チケットは8,800円とZeppクラスの箱で催されるイベントとしては、
海外バンドでも中々見ないような強気な価格設定のように思えたが、予想通り高い倍率となったようだ。
自分は応募せず、配信にてライブを見届ける事にした。
↓チケットを購入したら5月28日まで視聴可能らしい。↓
出演者:青山吉能、鈴代紗弓、水野朔、長谷川育美(メインボーカル)
バンドメンバー:生本直毅(リードギター)、五十嵐勝人(リズムギター)、山﨑英明(ベース)、石井悠也(ドラム)
敬称略
セットリスト
1.ひとりぼっち東京
2.ギターと孤独と蒼い惑星
3.ラブソングが歌えない
MC
4.Distortion!!
5.ひみつ基地
6.カラカラ
MC
7.あのバンド
8.小さな海
9.なにが悪い
MC
10.青い春と西の空
MC
11.忘れてやらない
12.星座になれたら
13.フラッシュバッカー
アンコール
14.転がる岩、君に朝が降る
MC
15.光の中へ
16.青春コンプレックス
1.ひとりぼっち東京
バンドメンバーが先に登場し演奏を開始。
その後一瞬の静寂の後、センタースポットが照らされると喜多 郁代役の長谷川育美さんが立っており歌唱が始まった。
シンプルな演出だけど一番高まる。
曲最後に長谷川さんからの「こんばんは、結束バンドです」の声が喜多ちゃんみたいで上がった。
2.ギターと孤独と蒼い惑星
前曲最後の挨拶から即イントロ開始。
分かりやすくかっこいいメロディーの曲で、観客のボルテージも一段階上昇した。
ギターの音が前面に出てるロックの曲はノレる。
サビの歌詞がすごい好き。高校生の頃の自分に聞かせてあげたい。
3.ラブソングが歌えない
場内の熱量は更に上昇する。
長谷川さんの叫びのような歌声がライブ感に溢れていてよかった。
4.Distortion!!
MCを挟んで4曲目Distortion!!
3曲目までで作り上げた場内の雰囲気をMCを挟みつつ変えてきた。
ここからポップな曲が続いて華やかな感じだった。
5.ひみつ基地
明るい曲調を華やかに歌う長谷川さんのステージ上の振る舞い・・・動作?が可愛らしかった。
それにしても長谷川さん歌が上手い。
6.カラカラ
山田 リョウ役の水野朔さん歌唱。
青山吉能さん以外の声優さんの顔を全く知らずに見ていたが、髪のインナーカラーや服装に担当キャラクターのイメージカラーが入っていることをこの時点で気がついた。
この曲のメロディーが好き。
7.あのバンド
バンドセッションから始まり、場内の熱を高め、
セッション後に一瞬の静寂を挟み、この曲の特徴的なギター演奏が始まった。
アニメで恐らく多くのファンの印象に残っているであろうライブシーンさながらの演奏で、『あのバンド』だと分かった客席からは歓声が上がっていた。
ただただかっこいい。この曲のイントロは過去に練習してみたが、鳴らしたい弦の音以外をミュートするのが難しい。
プロギタリストの演奏力の高さを垣間見た。
8.小さな海
7曲目で高まった後のバラード曲。
この曲はライブで良い意味で印象が変わった。
優しく包み込んでくれた。
9.なにが悪い
伊地知 虹花役の鈴代紗弓さん歌唱。
歌声がとにかく可愛いと思った。曲も可愛い。
声量が不安定な場面があったため、ライブ途中から1曲だけボーカルで参加するというのも大変そうだった。
10.青い春と西の空
先行配信が5月22日、CD発売が5月24日の新曲らしい。
この記事を5月21日から22日の日付が変わる頃書いていたため、配信が開始していた。
始まりがギターとベースの掛け合いなのがオシャレ。
青春が見えてきそうな清涼感のある曲。
でも何故か切ないなと考えながら聞いていたら、この曲後のMCで長谷川さんが同じことを言っていた。
大人が聞くと眩しいつくりなのかもしれない。
11.忘れてやらない
青春ソングが続いていく。
思春期の葛藤と決意を明るく彩るこの曲の構成が絶妙だと思う。
アニメでは文化祭ライブの1曲目で演奏された曲だが、この曲をオリジナル曲として披露するバンドがいたらカッコ良すぎる。
12.星座になれたら
自分がアニメを観るきっかけとなった名曲。
アニメでの文化祭ライブだと2曲目で披露された曲。
ライブ感を保ちつつ、クオリティーが高く、プロって凄いと実感した。
ギターソロはどっちでくるかとワクワクしたが、ボトルネック奏法(スライドバー奏法)の方だったため当然客席は沸く。自分も沸いた。
light-miscellaneous-notes.hatenadiary.com
13.フラッシュバッカー
この時点で後半は新曲を挟んだ以外はアルバム順に演奏されていることに気がついた。
詩的な歌詞を憂いを感じさせる歌唱で表現していてグッとなった。
この曲が来るということは次は遂に?と思ったところで本編終了。
14.転がる岩、君に朝が降る
Youtube企画で『青春コンプレックス』をギターで弾けるように練習していたのは見ていたが、この曲でギターボーカルをするとは思わなかった。
青山さん、ゴッチじゃん。
ギターソロもしっかり弾けており、凄い練習したんだなって努力が分かる。
青山さんの歌声がこの曲にハマっていて、胸がざわつく。本当好き。流石主人公。
15.光の中へ
10曲目『青い春と西の空』同様に新曲。どうやらバンドを歌った曲らしい。
ギターが前面に出てきている疾走感のあるロックな曲調で好み。
会場内の映像にはZepp Hanedaに立つぼっちちゃんが写っており、現実とリンクした描写が良かった。
ブログを書きながら音源を聴いたら、ライブで聴くよりも音が激しく聞こえた。
場内の生音は激しかったのかも。
16.青春コンプレックス
ラストは始まりのこの曲で締めくくられた。
サビの大合唱が凄い。もう2時間経っているのに客席の熱気が冷めやまない。
力を残さず出し切っている感じで締めに相応しかった。
結束バンドを象徴する1曲だと改めて感じた。
終わりに
ライブ内で解禁されたが、アニメの総集編を劇場公開されることが2024年春に決定したようだ。
新作というわけではなさそうだが、あのライブシーンの数々を大画面で見れるというのは楽しそう。
春に1期の総集編をやるということは、もしかして2024年春は2期が・・・?
アニメは文化祭で終わっているが、その後の展開も漫画を読む限り熱いため、映像化が楽しみ。
今後の動向にも目が離せない。