赤黄色のバウムクーヘン

音楽を中心に、誰かと何かを共有したいブログ

2022/2/14 MOROHA×SUPER BEAVER @恵比寿LIQUIDROOM

 

先日のバレンタインデーの日のこと。

 

世の中が華やかに色付くこの日に、感情を揺さぶり、人のMOROHAとSUPER BEAVERのライブを見てきた。

 

MOROHA自主企画ということだが、Tシャツを見る限り明らかなSUPER BEAVERファンの方が多く見えたが、まあ関係ない。

 

 


SUPER BEAVER

セットリスト

1.27

2.歓びの朝日に

3.青い春

4.ひたむき

5.予感

6.アイラブユー

7.名前を呼ぶよ

8.東京流星群

9.人として

10.最前線

 

これまで何度ライブを見たか分からないくらいで、プレイリストにも曲入れているが

何かを語れるほどに詳しくはないSUPER BEAVER

 

ただその中でも特に好きなこの曲を演奏してくれたのが嬉しかった。

青い春

青い春

  • provided courtesy of iTunes

メインメロディーをギターで奏でるのが最高に高まる。

 

客のノリも良く、何よりもバンドのパフォーマンスとして客を乗せるのが上手い。

前線でライブ頻度を重ねているバンドは違うなと思わされた。

 

対バン相手が完全に会場の空気を喰らい尽くすのではないかと戦々恐々とした。

 


MOROHA

セットリスト

1.チャンプロード

2.革命

3.俺のがヤバイ

4.花向

5.Salad bowl

6.夜に数えて

7.ネクター

8.勝ち負けじゃないと思える所まで俺は勝ちにこだわるよ

9.ストロンガー

10.主題歌

11.六文銭

 

この日はどういう雰囲気で来るのかとドキドキしていた。

バチバチに攻撃的な展開なのかどうかと。

拍手ができない、瞬きをしたら持っていかれる!くらいに張り詰めた空気の時もあるし。

MOROHAのライブはいつも己自身との戦いだと思っている。

 

結果、カッコいいライブパフォーマンスと、笑いの溢れるMC時間が両立していて楽しい1時間だった。

 

先日からライブでの声出しが解禁されていたため、久しぶりに声出し有りのMOROHAのライブを見て、やっぱり良いなと胸の奥が熱くなった。

歓声が凄く上がるような感じではないが、だからこそその中でアガる歓声に、見ている自分も熱くなる。自分も時折歓声を上げていた。

 

この日、盟友SUPER BEAVERとの対バン企画で、この曲がセットリストに入っていたのも熱かった。

 

自分はこの曲が大好きである。

音楽は競うものではない、お金が全てではない、なんて意見もあると思う。

ただ、プロとして客からお金を貰ってステージに立つ以上、やはり競争であり、その姿勢がないアーティストは音楽では飯が食えないのではないかと個人的には思う。

自分は音楽を仕事にはしていないから真実はわからないが、お金が発生する仕事っていうものは本質は同じだと考える。

その本質を綺麗事で隠さず、曲でぶつけている所が胸が震える。

 

営業の仕事をしていた時は、特に自分自身を奮い立たせる場面で必ず聴いていた思い出の曲である。

 

natalie.mu

 

7月に新オープンの新しいライブハウス「Zepp Shinjuku」でのライブが既に決まっている。

チケットも既に買っている。

6月に出る新譜「MOROHA V」を聴き込んで行くこのライブが今から楽しみでならない。