赤黄色のバウムクーヘン

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Furch G25-CRCT - My アコースティックギター紹介(出会いについて)

Furch G25-CRCT - My アコースティックギター紹介(出会いについて)

FURCH G25-CRCT

このギターを買った経緯

数年前よりアコースティックギター(アコギ)にハマり、エレキギターよりも自宅で弾く回数が圧倒的に増えた。

 

ハマった理由としてはMOROHAの音楽に影響されたことが大きい。

 

 

社会人になってから聴くMOROHAの曲は刺さりすぎて危険。本当に良い曲が多く、何度も何度も聴いた。今でもライブ行くし、曲も頻回視聴する。

 

このMOROHAのギターを弾くukさんが扱うのがFurchというチェコ産の(上記画像の)ギターだった。

 

自分はギターを購入する際に音よりも見た目で入りがちだが、このギターはドストライク。

ただ値段が高い。新品ではオーダーしか扱っておらず、このG25というのは最上級モデル。作ろうとしたら50万は余裕で超えてくる。

自分には過ぎた代物だと諦めていた。

 

そんな中2017年の7月、夏のボーナスが入ったことを理由に

何となく「Furch G25」をネットで調べてみると…全然出回っていない。

 

それもそのはず、MartinやGibsonと比べると知名度は高くないしなと諦めようと思ったところ、ukさんが持つギターと同色がヤフオクに1本だけ出ていた。

(G25の別色はいくつかギターショップに出回っていたが)

 

これまでヤフオク等オークションは触れたことがない、落札までのノウハウがない自分には無理だと思いつつ、思いつつも、どうしても目が離せない。

 

どうせ敵わないのならば、気楽に挑めば良いのではないか。ボーナスも出たばかりだしと前向きに臨んでみた。

 

落札30分くらいまでは10万前後だったのが、一気に加速する。簡単に20万を突破。

勢いが予想よりも凄く緊張が高まる。

 

当時、ギターショップに出回っていた別色・同素材のもので35万で売られていたため、その金額前後までは挑むつもりで無我夢中になった。

 

 

 

 

気がついたら、28万と少しのところで、自分が落札していた。

 

どういう仕組みだったのか未だにわかっておらず。なぜその金額のタイミングで急に入札が入らなかったのか。

 

落とせるときにはスッと落札できるものなのだろうか。それとも運命?

 

 

よく分からないため「えええええええええ」と自室で絶叫しつつも、素晴らしいギターの所有者になるというワクワク感で一杯だったのを覚えている。

 

Furch G 25-CRCT

そんな感じで自分のメインギターとなった「Furch G25-CRCT」

トップには「ウェスタンシダー単板」…音がサッと広がる。

サイド・バックには「インディアンローズウッド単板」…落ち着いた響き。

http://www.asakura.ne.jp/onsa/wp-content/uploads/2021/05/forch-guiters_catalog_201301.pdf 

(フォルヒギター カタログ参照)

 

という素材が使われている。

 

音が全体的に艶があり、甘い。またよく響き鳴るため、自分の(下手な)演奏でもうっとりしてしまうポテンシャルを秘めている。最高のギター。

ピアノだとスタインウェイのような音だなと思っている。

 

 

今日もまた、アコギを弾いて日々を楽しみたいと思う。