赤黄色のバウムクーヘン

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星野源さんの『布団』がラジオで流れたので

星野源さんの『布団』がラジオで流れたので

布団

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ラジオって無意識に良質な自分の知らない曲を知ることができるから楽しい。

 

令和5年1月17日の『ぺこぱのオールナイトニッポン0』にて

星野源さんの『布団』という曲が流れた。

 

この曲は2ndアルバムの『エピソード』の5曲目に入っているのだが、

如何せん星野源さんの曲を積極的に聴いてこなかったため、全く知らず。

 

星野源さんがリーダーを務めるSAKEROCKは好んで聴いているが。

インスト最高。

 

 


 

さて、『布団』はどんな曲かと言うと、

 

「あの人に何かあったらどうしよう」

 

「今日の朝、顔を見れなかったけど、このまま会えなかったらどうしよう」と。

 

そんな漠然とした不安を歌っている曲 だと思った。

 

この(個人的には)言語化できない気持ちを歌った曲があるとは思わず、ラジオで流れたこの曲を聴いて驚いた。

 

 

自分自身、いつからか毎日不安を抱えながら生きていた。

 

歩道を歩くときに車道側近くで歩けない、電車を待つときに列の最前で待てない等。

恐らく人よりも気を張って歩いているため、疲れてしょうがない。

 

そのため、毎日無事に何事もなく家に帰って彼女の顔を見ることができたときにホッとする。

 

そんな自分の生活状況も頭に思い浮かんだため、この曲の情景として真っ先に浮かんだのは同棲中の恋人や夫婦だった。

 

ただ、両親と子供という構造でも良さそう。朝早い仕事をしているお母さんだと、子供に「行ってらっしゃい」と言えないかもしれない。

そう考えたらこの曲に対する奥行きが広がった。

 

 

この曲を聴いて、この漠然とした不安な気持ちが今後考えなくなるわけではない。

きっと明日も考えて気を張り詰めて生きていく。

 

しかし、柔らかなピアノの音色、星野源さんの優しい歌声に包まれると、

「考え過ぎてもしょうがないか」と落ち着くことができるかもしれない。

 

 

日々生きていく中で気をつけなければいけないことは多々あるが、

地に足をつけて生きていこうと思う。

 

毎朝起床して、日中を過ごし、夜になったら就寝して夢の中へ...

そんな日々が当たり前のようで当たり前ではないということを強く抱きながら。

 

 

流石現代のトップメロディーメーカーの星野源さん。『布団』は耳馴染みの良いメロディーの曲だった。

有名な曲だけではなく、他の曲もしっかり聴いてみようと思った。

 

 

星野源さん繋がりということで一つ。

オードリーさんが大好きな自分としては、この若林さんとのコラボは最高だった。

 

 

light-miscellaneous-notes.hatenadiary.com

 

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